Red Zone  ●Day after Day
九州峠マップ  ●マシン自慢From1984  ●進めたい!RZ350レストア  ●リンク
go 2012


◎12月10日/2011 メインジェットは

 調子の悪かったTDMR、セッティングが必要なんですが、ずっと手づかずでした。
 最終手段としてはプロにお任せするしかないのですが、中古キャブなので、とりあえずは現在はまっているジェット類が、メーカー出荷時のジェット類とどう違うのかを調べてみようと思っていたのですが、なかなか暇がなくて。

 再度キャブを降ろす前に色々調べてみると、今の症状はどうも燃料が濃いみたいなんです。燃費も相当悪くなっています。たぶん、前のオーナーのマシンはチューンしてあって、ジェット類も大きめのがセットしてあるんじゃないかと読みました。

 ようやく暇ができたのでキャブを外す作業に取りかかりました。エアクリーナーの脱着ももう何度もやりましたので、今度はスムースです。ガソリンを抜いて早速フロートの中をのぞきましたが、ムムッ???。
 出荷時のカタログデータではMJが180番なんですが、セットしてあるのは177.5。ええーそんなに大きくない!っていうか微妙に小さい。
 頭の中にまたもや???が渦巻きましたが、前シリンダーはプラグの焼けが普通で、後ろシリンダーはべっちょりを思い出し、『とりあえず後ろだけ絞ってみるか』という結論に至りました。
 今、オークションに165番から190番の5番刻み6個セットがありましたので、入札したところです。これで少し絞って少しでも良くなれば考えは当たり。前に進めます。ダメだったらショップ行きですね。


◎11月3日/2011 もう少しで表彰台

 HSR九州のさるるんカップ、今年の第3戦に参加してきました。今年はさるるんカップも回数が減り、この3回目で最終戦となりました。今年は、なんとか完走できた1戦目、雨にたたられた2戦目と、あまりいい感触がなかったので、この3戦目はなんとか気持ちよく走りたいと願ったレースでした。
 ところが、この日の天気もまたまた曇り。準備をしているときには雨粒もポツリと落ちることもありました。ですが午後からは晴れとの天気予報を信じてレースの準備に取りかかったところです。

 まずはいつものレンタルバイクの抽選ですが、私がくじを引くとbPの車両でした。番号はいいのですが、中身はどうなのか、最近当たりのバイクを引いたことがないので若干不安です。そしたらそら来た、リアを浮かして車輪を回すと左右にブレるじゃありませんか。何度かの転倒でホイルがゆがんでいるようです。マシンチェンジも考えましたが、友人と相談して走ってみてから決めようということになりました。
 早速練習走行で走ってみると、そこはあまり気にはなりませんでした。それよりもこのマシン、エンジン的には当たりです。直線も他のマシンに負けてないし、コーナーでもいつもより1コ高いギアで走ってもいい感じです。これなら気持ちよく走れると、そのままのマシンで走ることにしました。

 さて、いよいよレースですが、今回は予選を友人Mが、本選のスタートから半分を私が、後半をMが走ることにしました。まずは予選ですが、参加25チーム中20位。これは、いつものポジションでした。さて、ここからどんだけ追い上げるかです。
 ルマン式のスタートで、第1コーナーに一斉に飛び込みます。今日は最初から少し強引にインに入ったところ、一気に何台か抜けました。3コーナーでも2台くらい抜き前を見ると、いつもは遥か前にしかも何台もいる速い人たちが、今日は、前から数えれるくらいに並んで見えています。2・3・4・・・ここで13位だと確認できました。前との差もそんなにありません。さらに今日は果敢にチャレンジしてきました。自分で数えて9位までは覚えてます。そこからは抜いたり抜かれたり、インを突くと簡単に抜けることもわかり、最終コーナーで2台抜きなんてのもありました。まあ、気を抜くと逆にインから抜かれることもありましたが。そんなこんなで今回は直線も負けてないし、楽しく走れました。そうこうするうち時間の45分が経過しピットインのサインが出ました。
 友人Mに交替し、事務所のモニターを見に行くと、なんと7位じゃありませんか。しかもレンタルクラスでは3位です。思わずニンマリしました。
 さて友人の方、もともと私より速いんですから、もう表彰台を期待します。友人はしっかりクラス3位をキープ。しかし、私たちにはあと1回の義務ピットインが残されています。これが気になるところ。タイミングを見計らってMがピットに入りストップアンドゴーしましたが、やはりこの時に順位が入れ替わりました。
 残された周回はあと5周程度、私たちのすぐ前にレンタルのマシンが走っています。早さも同じ程度なので、たぶんこのマシンが現在3位です。私もピットからイケイケと猛応援。友人はそれを知ったか知らずか、そのマシンとデッドヒート。一時は抜いて前に出たので思わず拍手しましたが、それもつかの間、次の週に抜き返され、そのままチェッカー。結果はレンタルクラス4位、総合で11位。前との差はほんの3秒ほどの差でした。

今までクラス5位はありましたが、一つあがって4位。しかもほんのあと少しで表彰台でした。惜しかった!!けど、それはしかたない、来年にがんばる糧が出来ました。頑張れば手が届きそうです。




◎10月23日/2011 思うように走れない

 今年で4回目、オートポリスの走行会、ダンロップサーキットステーションに参加してきました。キャブの交換もこの日のためにやったようなもの。調整がいまいちで心配でしたが、高速域がどんなになるのか楽しみでもありました。

 今年のサーキットステーションは受付時間が1時間遅くなったこともあり、出発もそう早くなく楽でした。それでも3時間ほどかかりますから、自走の私にはきついです。さらに家を出るときは晴れぎみだったのに、会場に近づくにつれ雨が・・・うーん、このイベントの時はいつも天気が微妙です。
 一応時間通りに到着し準備を始まましたが、自走中もあまりバイクの調子はよくなかったので、不安でいっぱいです。ついでに天気も不安いっぱい。

 さて、午後になりいよいよコースインです。午前中はパラついた雨も午後は止み、コースも4輪がいっぱい走ってくれましたので、何とか乾いてくれています。
 いつものように、先導付きで最初の2週を走り、3週目からフリー走行開始。すると、その直後最初のストレートで20台くらい抜かれました。しかもスピード差がはなはだしい。メーターを見ると150もいってません。まあ、ここは最終コーナーからの勢いがなかったからかではと次の週に入りましたが、全く同じです。昨年は200キロは出てたのに、150キロが目いっぱいです。普通にどんどん抜かれます。4スト250ccにも抜かれました。心配したとおりまったくキャブのセッティングが合っていないようです。まずは落胆し1本目を終えました。
 2本目は、追い越されるストレスを無くそうと、順番的に後ろに並びました。この辺になると、コーナーの入りとコーナースピードではこちらが断然早く、『ストレートで大差がつき、1コーナーから最終コーナーまでの間で追いつく』の繰り返しです。それでもじわじわと離されます。でもスピードが出ない分、安全性は抜群。ノーブレーキでも行けるんじゃってくらいです。

 2本目も終わりイベントはひと段落。2時間の休憩のあと最後の1本です。ガスが濃いのか薄いのか?とりあえず穴あけ加工したエアクリーナーボックスと休憩中に交換してみました。濃いならこれで少しはよくなるかもしれませんが、薄いならさらに悪くなりますがやってみないとわかりません。ただ、これは交換してもあまり変わりませんでした。
 仕方がないので今日はトータル的なスピードよりも、コーナーの一つ一つをマスターする感じで3本目を走りました。走行後、タイヤの方を見てみましたが、初めてサーキットを走った時くらいはタイヤも端っこが擦れてました。
 これはなんとか、早めにキャブの調整をしなくちゃいけませんね。




◎10月17日/2011 不具合はないようだけど

 キャブ装換後、いよいよ本格的試走です。職場までの通勤約15キロ。朝から始動性はばっちり。スローで走りだしましたが、少しカタカタいうくらい。これはキャブのせいかどうかわかりません。しばらく乗ってみますが、特に不具合はないようです。
 ただ、予想に反して爆発的なパワー、吹け上がりというのも感じられないのも事実。公道だから仕方ないのかもしれませんが、ネットでのインプレッション記事にはほとんどの人が、「交換するだけで爆発的なパワーが」とあるので、期待しすぎたのかもしれません。もしかしたら長く乗ってなかったので、ノーマルの感じと比べにくかったのかも・・・。
 もちろんセッティングが決まっているとも思えないので、まずはプラグを見てみました。すると、後ろべっちょり、前真っ白。せめて両シリンダーが同じくらいにと、まずはパイロットスクリューを回してみました。ええーと、後ろが濃くて、前が薄いということだから・・・よく見ると、最初から高さが違いっていましたので、まあほぼいいくらいに回し、今度は復路を乗った後に見てみました。やや同等に焼けてきましたが、今度はどちらも白っぽい。
 よく考えたら、ノーマルプラグの時にかぶり気味だったので、プラグの番手をひとつ下げていたのを思い出しました。早速1番手コールド型を注文したところです。


◎10月16日/2011 キャブ装着とりあえず完了

 前回の作業から、なかなか暇がなく、朝の出勤前や、夜を使ってチマチマやっておりました。その間に新たに調整が必要なところも出てきて、何度も同じ作業をやったりしていました。

 まず出たトラブルは、オイルホースを処理したところからのオイル漏れ。バンジョーとワッシャーの径の違いからか締めても締めても次の日には漏れています。新たに径の合う銅ワッシャーを購入し取りつけてみましたが、状況は変わらず。一度はホース除去に走ろうかと思いましたが、栓をするナットもなく、なんとかこの方法を成功させるしかありません。これ、最後に分かったんですが、ホースの根元が干渉してて隙間があったようです。取りつけの角度を変えたら漏れも止まりました。

 それから、アクセルワイヤーも、ハンドルを切ると干渉してハンドルが重くなってしまいます。もう一度取り回しのやり直しが必要でした。

 さてキャブの本体ですが、前回の続きでエアクリーナーボックス、各ホース、バッテリーを元のようにとりつけ、燃料コックをオンに。キーもオンにすると燃料ポンプが動き出します。ここでセルをオン。
 しましたが、乾いたクランキングが続くだけで、ボコッとも言いません。どうやら燃料がキャブまで来ていないようです。
 点検してみると、キャブのドレンを開けても何も出てきません。やっぱりキャブまでは燃料が届いていない。ホースの根元を抜いてみるとガソリンが流れてきますのでここまでは来てる。ということは、ホースとキャブの継ぎ目に問題があるようです。そこは思い当たる節があって、ホース取りつけの時にホース内に見知らぬフィルターが入ってて、そこを無理やり詰めたんですね。そこが原因かもしれません。

 今度は時間もかかりそうなので、日を決めて作業にかかりました。
 一度組んだ一式を再度ばらしの作業に入りましたが、何度も組んだりばらしたりしていると作業も早くなります。
 ばらした後、燃料ホースをキャブから引っこ抜くとホースからはガソリンが流れてきました。やっぱりここまではガソリンも来ていたようです。
 念のためキャブの燃料取り入れ口にオイラーからガソリンを注ぎ込みドレンを開けてみると、ガソリンが流れてきますので、キャブ内の詰まりもないようです。そうするとやっぱり、予想通り継ぎ目が原因のようです。もともと燃料フィルターはタンク内にあるので、燃料ホースに必要はない。早速ホース内のフィルターを引っこ抜き、再度キャブに装着しました。ついでにエアクリーナに圧迫されていた感があったので取り回しも変更し余裕を持たせました。これでOKなはずですが、一応この時点で仮り組みしてエンジンを回してみました。

 すると・・・ちゃんと掛かりましたよ。
 ニヤニヤしながら、すべてを本組みし、再度エンジン始動。何度やってもエンジンはかかります。そのまま周辺を試運転しましたが、いまのところトラブルなし。
 次は通勤にでも乗ってみて、少し長い距離を走ってみたいと思います。




◎10月1日/2011 キャブ装着作業2日目

 キャブの装換作業も2日目。なかなか暇がないので1週間ごと、パートタイムな作業です。

 今日はまず、オイルホースの処理。ドカのノーマルキャブには、エンジンの始動を助けるため、キャブのフロート室の下部にエンジンオイルの通路を設けてあり、エンジンオイルでガソリンを温めて、ガソリンの気化を促す機構がついているんです。それでキャブを装換すると、このキャブへのオイルホースが余ってしまうんですね。
 この処理を、ホースはそのままで栓をするか、ホース自体を外すかというところですが、作業の前にふと名案が。ホースは送りと戻りとで2本あるんですが、戻りの1本を外して、送りのホースをぐるっと曲げ、この戻りが留めてあったところにつなげるバイパス手術。これだと手間もかからず、ノーマルに戻すときも簡単です。
 バンジョーボルトの径が微妙に違いましたが、ワッシャーでなんとかなるでしょう。無事バイパス手術完了です。

 今日はエアクリーナーボックスの取りつけまでしとこうと思いましたが、その前にアクセルをひねりながらキャブを見てみました。すると、アクセルをひねってもキャブの弁が途中までしか上がっておらず、全開になりません。よく調べると、アクセルワイヤーが足りないの、余ってるの?ワイヤー長の調整が全然足りないようです。早速調整を始めましたが、これがなかなか時間がかかりました。最終的にはもう一度調整が必要みたいです。

 さて、いよいよエアクリーナーボックスを仮り組みしましたが、恐れていたことが…。キャブのアダプターとエアクリーナーボックスの穴が合わない!!。
 買ったTDMRがファンネル仕様だったので、フィルター使用のアダプターを買ってはおいたのですが、これでも合っていないんです。ですが、注意して測ってみると、インシュレーターを外したボックスの径とキャブからの距離が、もとのファンネルで合うのじゃないかーって感じがしてきました。試しにセットしてみると、なんとかイケるようです。
 そうとわかればもっとぴったりはまるようにフッティングをよくします。ファンネルの形状に合わせてボックスの穴を斜めに削り、ぴったんこになりました。(当然、買ったアダプターは無駄になりました。)

 エアクリーナーボックスの取り付けには他にもキャブと干渉する箇所があって、研磨などの調整があと少し必要でしたが、なんとか取り付け完了。ただ、ファンネルはボックスを取りつけた後にボックスの中からはめ込む必要があったので、ちょっと大変でした。

 さて、今日の2回目の作業はここまで。あとは、外していたバッテリーを取りつけ、ブリーザーホース類をエアクリーナーボックスに引き込み、燃料コックをオンにすればテスト始動できると思います。




◎9月23日/2011 キャブ装着作業開始

 いよいよTDMRキャブの装換作業に入りました。
もうしないとね。できれば今年のダンロップサーキットステーションには間に合わせたいと思っています。

 さて、まずは交換作業を紹介してあるサイトから写真を印刷しておきます。取説もマニュアルもないですから、これが唯一の情報源です。それから、前に手に入れていたスペアのエアクリーナーボックスを洗っておきました。


 では作業開始です。カウルは当然外して、ガソリンコックをオフにして、バッテリーやイグニッションコイルなどを外していきます。あとあと困らないように、この辺からしっかり作業の手順を写真に収めていきます。

 次にアクセルグリップを外しておき、順次エアクリーナーボックスを外しますが、バッテリーケースと一体になっているため、取り付けているナットが結構あります。それとボックスから出ているブリーザーホース等を外しておきます。エアクリーナーボックスを外すとノーマルキャブがお目見えです。


 キャブから燃料ホースなどを抜いて行きます。ノーマルのキャブには、オイルでキャブを温める装置が付いているので、オイルクーラーから出ているオイルホースも外します。外したホースはメクラ栓をするか、ホース自体を取り去ることになりますね。キャブのインシュレーターの締め付けを緩めると、すっぽりノーマルのキャブが取れました。アクセルワイヤーも一緒です。


 さてここから第2段階。お待ちかねTDMRの取り付けです。インマニへのインシュレーターにはすっぽり収まります。

 それからスロットルキットを取り付けます。取り付けにはしっかりシリコングリスを塗りこんで。ワイヤーの取り回しに注意しながら、キャブにワイヤーを取り付けます。

 ですが、このときこのワイヤーがあまってしかたない。付属のワイヤーで4センチほどは調整できますので、ぎりぎり引っ張りましたが、それでも余りますので、取り付け部分をスロットル側とキャブ側で1コマづつ調整したら、だいたいよくなりました。また、チョークワイヤーは情報通りノーマルは使えないようです。
 今日は燃料ホースまで取りつけて、ここでタイムアップ。続きはまた今度。

 それまでの間に、オイルホースの処理とキャブのアダプターが合わないようなので、調整が必要です。



◎8月21日/2011 雨のレース

 HSR九州のさるるんカップ2011年第2戦。友人Mとまたまた参戦してきました。
当日は雨、真夏なのに1週間雨が降り続いていてこの日も最悪の天気でした。あまりに雨がひど過ぎて、午前中のイベントが中止になるほど。午後はなんとかできるような感じでしたが、練習走行前や予選前には、ゲリラ豪雨となり、一時出走を見合わせる場面もありました。
 今回のレンタルエイプはbR。実は抽選では15番が与えられたのですが、これがブレーキの戻りが悪く、一度かけたら強制的に押さないと戻りません。なので車両交換をお願いしました。

 私はまず予選でコースに出ましたが、やっぱり路面はツルツル。水たまりもあちこちにあります。予選はどうせいつもブービーですから、雨に慣れることと、コケないことを優先に走ってきました。その割には、結果は26台中の19位。なかなかの順位でした。

 さて今回の作戦ですが、先に練習走行に出たMと話しあって、今日はゆっくりでいいからコケない作戦でいくことにしました。コケるとレンタルの場合弁償代が高くつくということもありますが、この雨ですので、「転倒せずに完走するだけで順位は必ず上がるはず」との目論みです。それと、途中中断や中止もあり得ますので、義務ピットの2回目はできるだけ後に延ばす作戦としました。私が最初に40分、Mが45分、最後に私が5分てな感じです。これだと途中終了となったとしても、だいたい同じくらいの時間は走れますし、義務ピット1回分儲けますからね。

 そうこうするうち雨のため進行が早まり、決勝がいよいよスタート。今回は中盤よりチョイ後ろ、集団の中だと水しぶきの中を走るようなものです。1、2、3コーナーは転ばないように、また巻き込まれないように慎重に入りました。もちろん早くもここで転倒するチームもいました。その後も、どこのチームもコロコロ転んでいます。目の前で転ぶのも何度も見ました。3台連なって私が一番最後を走っていましたが、先頭が転び、それに驚いて2台目も転び、私はギリギリで避けてというシーンもありました。もう、おもしろいように転んでいます。
 でも、転ばない作戦の私でしたが、そのうちやっぱり、「もうちょっとイケるんじゃないか?ビビるなビビるな」と少しづつ気持ちも熱くなって自然とペースアップ。そのたびに滑ってヒヤヒヤすることも多くなってきました。一番危なかったのは、コース最大のコーナーでプチコースアウト。今日はこの雨でシケインが設定されていませんでしたので、このコーナーのスピードが乗りに乗ります。途中まではセーブしていたんですが、全開にしたところ曲がれなくなりました。倒しこむと転びそうで、やむなくコース外への誘導路へ退避。それからコースに戻りました。危ない危ない。

 周回を重ねるうちに、雨の走りも慣れてきて、わざとひとつ高いギアで走ったり、スローインファーストアウトの徹底、ブレーキとアクセルはバイクが立っている状態でとか、基本的なことをやってました。すると、コーナーでも追いつけるケースが出てきたり、抜ける場面もありました。でも今まで得意だった最終コーナーだけは逆にキマらないのがいまいち不満でしたけどね。
 そさてレースは進み、ライダー交替の時間。友人の合図でピットに入ると、あれ?まだヘルメットかぶってない・・・聞くと、あと5分の合図だったそうで、ちょっとここでタイムロスしてしまいました。

 交代したらちょうどアナウンスが流れ、ゼッケン3の私たちはレンタルクラスで現在10位との放送でした。交代した友人Mも順調に周回を重ね、タイムを図ってみると結構速い。それもそのはず、レースの中盤からは雨が降っておらず、路面が結構乾いています。このまま雨は降らなそうなので、レースも最後までありそうです。最後の10分を切ってから最後のライダー交替のサインを出しました。
最後に走ったのは3周くらいでしょうか。路面は乾いているんですが、私の頭にはウエットのイメージが残っていて、なかなかスピードが乗らない。やっと、これはけっこういけるんじゃないかと路面に安心感を抱いた時にはチェッカーフラッグとなりました。

 最後はちょうどトップの選手が私の前を走っていたので、彼のウイニングランの後を走行。6週差もあるんですが、まるで2位の気分で、1周走ってきました。
 最後にリザルトをいただきました。今回は総合で17位、クラス9位という結果。まだまだですね。でも雨のレースもよい経験になりました。RSタイチのレインウエアもデビューを果たしましたし。




◎7月26日/2011 ブレーキレバーを交換

 折れたレバーを交換しようと、オークションで適当なものを探していましたが、アルミの削り出し左右セットのがありましたので、それを購入しました。ノーマルでもよかったのですがなかなか見つからなくて。
 品物が今日届いたののですぐ交換作業に入りました。
 まずは折れたレバーを外して、ジョイント部を清掃。それから新しいレバーと、レバーを止めてあるシャフトに、たっぷりとシリコングリスを塗り付けはめ込みました。前のはなんかスカスカでしたから、この際グリスアップもきちんとやっとかないとですね。

 やっぱり、新しいのは輝きが違いますね。ハンドル周りも心なしかシャープになったみたいです。今度のはノーブランドですが、6段階の調整機能付き、パワーレバーになってるってことです。それと少し軽量化ですかね。
 とりあえずブレーキレバーだけ交換しましたが、すぐクラッチレバーも交換したいと思ってます。



◎7月22日/2011 カウルなしでも走れます

 洗車が進まず、カウルを外したままにしていたドカですが、この後もTDMR装着とかあるので、メンテナンス性を考慮して、前からやりたいと思っていたことをやりました。

 それは、パートタイムネイキッド化です。
 このドカはカウル埋め込み型のウインカーなので、公道を走るには必ずカウルを装着しなければなりません。これではちょっとしたセッティングにもカウルを脱着しなければいけませんし、今回のように作業の途中だと乗るためにカウルはめて、また外す・・・まことに面倒です。
 それで、カウルを外してもウインカーを点けれるようにしようと思っていました。ウインカー自体はこれを思いついた時にドカのリヤ用の中古品をオークションで落としていて、あとはステーの作成と配線を待つばかりでしたが、今日はやろうと決め、ステーと配線用のキボシも買ってきました。

 まずはウインカーに合わせて、ステーにドリルで穴を追加。はめてみるとぴったりフィットです。

 次に、元の配線のメス端子と、今回つけるウインカーのオス端子をつなぐ配線を作ります。ウインカー側は普通のメスキボシで今回買ったものを。バイク側はカプラになっていて超細いメスキボシなので、前にウインカーの配線修理で買った細いオスキボシを。どちら側にもちゃんとビニール被覆を被せました。

 最後はウインカーを取り付けたステーを、車体のカウル固定用のフレームに取り付け、車体側のウインカー用のカプラと、取り付けたウインカーの配線をつないで完成。テストでもばっちり点きました。これで、メンテナンス性はばっちり、スリムなドカがさらにスリムになった感じがしました。
 キャブの装着まではこのままで乗りながら調整したいと思います。



◎7月15日/2011 ノーマルはひと時 

 車検も終わり、ノーマル車両から早速、私のドカも元のカタチに戻し始めました。
 カウルを剥いで一番にやるのは、まずクラッチカバーの交換。これはカウルを外した時にしかできませんからね。
 そして次はマフラーの交換。これだけは交換しとかないと走りが違います。それで、ノーマルを外したまでは良かったのですが、露わになったスイングアームを見ると、この間の雨の走行で、結構汚れています。こういう時にしかそういうところは磨けませんので、テルミ装着の前に個々の汚れを落とすことにしました。ピカールで磨いていったんですが、気になりだしたら一気にやらないと気が済まない性分の私は、ピカールを付けた手がどんどん奥に入りだし、とうとう最後まで行き着きませんでした。

 まだ、バイクはストリップ状態で置いています。




◎7月13日/2011 雨に見舞われたプチツー

 車検の日はどうせ1日休暇を取るので、仲間を誘ってプチツーリングを計画しました。
 いっしょに行ったのは、職場の仲間。一人はいつものメンバーで、バイクに乗りたくて乗りたくてたまってたみたいです。もう一人は今年2輪の免許を取ったばかりのNEWFACE。初めてでドキドキですとのこと。
 さて行先はオーソドックス且つメジャーな阿蘇大観峰です。私のバイクの車検の後なので、時間的にもぴったり。11時ころに陸運局を出発し、ミルクロード経由で向かいましたが、夏本番を控えての阿蘇は、緑がきれいで爽快でした。平日なので車も少なく快適ツーリングそのもの。
 しかし、その大観峰に着く寸前から、雨がぽつぽつと振り出してきました。最初はメットと足元が濡れる程度でしたが、付近は雨雲がびっしり。大観峰で休憩中には結構ひどく降り出してきました。暫く雨宿りし、小降りになったところで大観峰を後に。
 途中は帰路に合わせて、仲間が行きたいと言っていた酒屋さんを探しました。その酒屋さんはなんとか見つけることはできたのですが、高級焼酎が定価で販売してあるという噂はガセネタで、速攻でその店を出る始末。とりあえず周辺で腹ごしらえして本当の帰路につくことにしました。
 帰りはずーっとしょぼしょぼの雨で、熊本市内に入ってようやく雨もやみ路面も乾いてきましたが、我々が目指す道の方の空が真っ暗。案の定、途中でまた降りだしましたが、今度はひどい豪雨で雷までも鳴りはじめました。たまらず途中のガソリンスタンドで30分ほど雨宿りをさせてもらいました。それからようやく小降りになったので再出発しましたが、初ツーリングのN君には大変気の毒なツーリングとなりました。




◎7月13日/2011 後悔先に立たず

 車検の心配のひとつとなったブレーキレバーがこれです。
 
 それはガソリンスタンドで給油した後のことでした。給油が済み、邪魔にならないようにバイクを前に進めたのですが、車が入ってきたので、もう少し前に進めておこうかなと思った時でした。バイクが自分の向こう側に傾きだし、引けども引けどもバイクは反抗し、右側にがじっと。ぎりぎりまで引っ張ったので、バターンとはなりませんでしたが、カウルは完全に傷が入りました。それとブレーキレバーですね。

 ショックでした。私がね、サイドスタンドをちゃんとたたんで動かせばよかたんですが、立てたままだったので、スタンドが引っかからないように少し向こう側に体重かけてたんですよね。
 それが結局支えきれなくなって。前はこのスタンドが当たって反動で向こう側に倒したことがあったのでこれが裏目に出ました。
 これからはどんなに近い距離でもサイドスタンドはたたんで動かします。




◎7月13日/2011 ユーザー車検3度目もパス

 今回は準備も早めに進めた車検、もし不合格でも十分期間が取れるよう、車検満了日のほぼ1カ月前に受験しました。

 点検と整備は済んでいますので、当日は書類とライン検査。しかし陸事に行く途中、ハプニングが…。
 GSで給油後、立ちごけしてしまい、ブレーキレバーの先端が折れてしまったのです。突起物で危険ということで外観不合格になりはしないかとヒヤヒヤでしたが、特に規定はないそうで、そこはOKでした。でも危ないから交換しましょうって。当たり前ですよね。当然交換はするけど、今折れたばかりだから…と心で思いつつ検査は進めました。

 今回はまたライトが光量不足で1度目不合格でしたが、再検査で合格。まあ、今回は他にも車幅が車検証と微妙に違うとか、再検査の時に車体番号は確認したかなど色々ありましたが、また経験のひとつになりました。




◎2011/07/11 車検の準備、着々と

 2年に1度の車検の時期が近づいてまいりました。
 とりあえず車検を通過しないと、キャブどころではありません。出来るだけ早いうちに準備をと思い、既にノーマル化を始めました。

 まずは、マフラーの交換。一時の間、テルミをノーマルに戻します。次はクラッチカバー。やっぱり乾式とはいえ穴あきはダメでしょうからね。巻き込みが危険だと言われるでしょうね。
 あとは清掃と点検ですね。ブレーキパットはすべてOKでした。油脂類もOK。エンジンは、ギア付近・Fスプロケットあたりからのオイル漏れが目立ちますが、ここは洗って拭き取ればOKでしょう。チェーンを少し磨いてこのくらいかな。

 あとは走って不都合はないので、燈火類を当日点検して、いざ車検に挑みます。

※ 写真にカーソルを合わせてください。



◎2011/05/20 キャブ取付用のパーツが届きました

 昨年末にオークションで落としてそのままになっていたドカのTDMR。買ったときはファンネル使用だったんで、これをエアクリーナーBOXを使った仕様にするためにはアダプターが必要でした。またTDMR本体のとりつけにも別売りのスロットルキットが必要とのことでした。

 その時すぐ調べて取り付けにかかればよかったんですが、中を清掃したくらいで、ついついそのままでした。
 ようやくネットで検索して、つい先日それらのパーツを注文。今日、それが届きました。これでもう後には戻れません。あとは取り付けるのみです。
 まだちょっと大丈夫かなーという不安もありますが、梅雨に入りますので挑戦したいと思います。本当はチョークワイヤーも必要なんですが、何を買っていいのかわかりません。とあえず大丈夫でしょう。





◎2011/05/18 違うバイクで

 事情があって、うちのガレージで預かっているバイク、この持ち主が忙しくてなかなかこのバイクに乗れないもんだから、バイクの鍵を私に預けて、「まだもうちょっと乗れそうにないんで、たまにエンジンかけといてください。」ときました。
 それはいいんですが、このバイクはSR。エンジンかけるのになかなかコツがいるらしいんです。前に挑戦した時はなかなかかかりませんでした。ちょうどおとといひまがあったので、いただいたネットからのハウツー情報を片手に挑戦したところ、あら不思議、意外と簡単にかかっちゃいました。
 それで、これならイケると思い、今日は通勤に使おうと朝から挑戦。キックを蹴り降ろすと、一発始動。もしかして結構私もSRマスターになったんじゃないでしょうか。
 少し暖機して走り出すと、走りもスムーズ。単機筒の鼓動がドコドコ伝わってきます。通勤には持ってこいですね。
 ただちょっとカスタムしてありますので、ポジションは長く乗るときついようです。


◎2011/05/05 完走できてよかった

 今年で参戦3年目となります、HSR九州のさるるんカップに出場してきました。
 昨年の最終戦は、レンタルのエイプを申し込もうと電話を入れたところすでにいっぱいで参加できませんでした。その教訓を活かし、いつもいっしょに出場している相方が予約開始と同時に電話を入れ、レンタルを押さえたのはよかたのですが、その後その相方が所用で出場できなくなり、一人で走るのも味気ないなと、半ば出場をあきらめていました。でも、なんとか出場したかったので、誰かいないかと代役を探し、ちょうど1週間前に地元のバイク屋のK君をつかまえ、これで出れるぞと安心していました。ところが、レンタルを押さえている安心感と、第2ライダー確保に気を取られ、肝心のレース申込を忘れていたんです。申込のところはいつも相方任せにしていたせいですね。この辺は反省点です。
 締切りは過ぎていましたがダメもとで大会事務局に連絡してみると、至急申し込んでいただければ受け付けますとのこと。電話が2日前で申込が前日になりましたが超ラッキーでした。しかしこの後もうひとつ問題が発生しました。申し込み後に、今回お願いしたKくんに当日の持参品として免許書と保険証を持ってくるよう伝えると、「俺、免許持ってませんよ」との返事。ワオ!「でも確かHSRのライセンスは持ってたよね」。「はい」ということで、当日はライセンスを持ってくることにしました。それでも私の悩みは続きます。普通は免許を持たない、例えば中学生とかでも、コースライセンスを持ってれば出場できるんですが、何度レギュレーションに目を通しても、参加資格には『当該車両の運転免許所を所有している者』としか書いてないんです。でも既に申し込んだ後ですので、当日受付で撥ねられたら今度こそ一人で走るしかないなと覚悟を決めていました。
 そしていよいよ当日の受付、どうなるか? 難なくクリアでした。心配して損しました。ライセンス所持者でもOKって書いといてよね、ホント。

 出走までの話が長くなりましたが、ここからがレースです。
 今回はレンタル参加者が7組しかいなかったためか、車両は抽選でなく好きなのを持っていってということでした。ここでとりあえずシルバーのbWを選んだのですが、練習走行に出てみるとこれが全くエンジンが吹けず走りません。これではレースになりませんので、即車両交換を申し出ました。次の車両はbP2。急いで準備し、ぎりぎりで相方のK君が予選にコースイン。終了後に聞いてみるとこちらのエンジンはまあ普通に行けるとのことでした。予選結果も22組中18位と、いつもの予選よりはいい方?でした。K君もノーマル車両でのレースは初めてということで、ふわふわのサスと効いているのかいないのかわからないドラムブレーキ、押さえがきかないポジションに苦しみながらも、なかなかがんばっていただきました。私だったらいつものブービーだったでしょう。

 さていよいよ決勝です。今回は90分を2つに分けて、前半をK君。後半を私が走ることにしました。それと、2回のピットストップの義務がありますので、スタート直後の混戦を避けて1周目にピットストップを消化する事にしました。この方法だと当然最後尾からの追い上げになりますが、同じ作戦のチームがもう1チームいて、そこより前でしたので、21番手からの追い上げになりました。
 さてレースは進み、K君は順調に周回を重ね他のチームがライダー交替やピットストップをするうちに混戦模様になってきました。30分ほど経過したころでしょうか、なかなかbP2がホームストレートに帰ってきません。これはなにかあったなと、こちらも交代の準備を始めるとようやく帰ってきました。やはり転倒したそうです。K君によると、走っているうちにサスがどうにもおさまらなくなってきて、しょうがなく転倒したとのこと。そういう理由だからでしょうか、レーススタッフもそのまま走っていいし、車両交換してもいいとのことでしたので、K君の薦めで再度車両交換する事にしました。
 しかし、残っている車両ももういいのはないようです。いくつか始動を試しましたがなかなかエンジンもかかりません。ようやくかかった一台に託し再スタートの準備を始めました。3台目はbP9です。車両選択や準備をしているうちに15分ほど経過し、既にレースも残り45分ほど。ライダーも私に交代しようやく再スタートしました。このロスは痛いですけど、とにかく再スタートがきれてよかったです。
 さあ、私の走りですが、とにかくがむしゃらでした。ですが、最初は前にも後ろにも他の車両がいなかったので、ペースが全然わかりません。いったい速いのか?遅いのか?そうするうちに速いライダーが迫ってきましたので、チャンスとばかりに抜かれた後を追いかけて行きました。やはり速いライダーの後ろに着くと勉強になります。そうすると離されながらもペースは上がり、やがて勝てるライダーにも追いつくいてきました。終わり際には一度抜かれたライダーにも徐々に追いつくことができ、得意の最終コーナーで「ここだ!」と頑張ったら、今度はこのマシンまでリヤサスが変な挙動をはじめ、危うく転倒しそうになり、逆に離されてしまいました。その他にもレース後半は何度か危ういスリップ等もありましたが何とか転倒せずに走り抜きゴール。いつもよりあっというまでした。
 結果は21位。完走組みではドべで、20位との差も3周ありましたので、やはり空白の15分が痛かったですね。
 ですが、なにはともあれ完走できてよかったです。最初は出場さえも危ぶまれただけあって、今回協力してくれたK君には感謝感謝です。



◎4月10日/2011 HSRコースライセンスを取得

 とうとうHSRのコースライセンスを取得しました。長かったですねー。3年位前からでしょうか、取ろうかとるまいか迷い、いやいや20年以上も前、高校生の頃も夢見たことではありました。
 今日は朝から講習を受け、昼には臨時のライセンスももらい、午後からは早速スポーツ走行が楽しめました。さるるんカップなどである程度はわかっているつもりでしたが、ライセンスを取得してのフリー走行となると、まだまだ分からないことがあり、友人に一つ一つ教わりながらコースインしました。コースに入る時のライセンスをクリップで留めるなど、なるほどねと思うこと多しです。
 さーて、走りの方ですが、俺的にはHSRは難しいコースです。苦手な左コーナーが多いし、直線から緩やかにカーブして次がタイトなコーナーというのがどうも難しい。それにエイプと違ってスピードが出ていますのでなおさらです。それでも1本目はなんとか集中して、同じくらいのレベルの人について行き、途中で差を見つけ抜くこともできました。そうこうしているうちに25分の走行時間は終了。寒いと思いツナギの下にトレーナーを着ていた体は、その緊張感でホットになり、汗びっしょりでした。
 この日は30分後にもう一回チャレンジ。この時にはもう本ライセンスが出来ていて走行の予約時に渡されました。おおーこれか!真新しいライセンスをクリップに挟み、2本目のコースインです。1本目はただ走っただけですが、今度はギアを口に出しながら走ってみました。どこで何速が最適なのか。そうするとある程度調子がでたのですが、途中から突っ込みを意識しすぎて逆にリズムを狂わしてしまいヘロヘロでした。1本目に抜いた人にも抜かれましたし。なかなかうまいこと行かないですね。それから2本目は友人が私の後ろについて走ってくれましたが、友人からは「ほとんどリーンウィズ」と言われました。さらに「それであんなに倒せるのが逆にスゴイ」とも。腰をもっと落としてハングオンにするともっと安定するし、早くなるだろうとのことです。了解、頑張ります。
 ところで、オートポリスは右周りなのでタイヤの右側が多く削れていました。HSRは左周りなので今度は左が削れてちょうどよくなると思っていたのですが、なんと今日も同じように右だけが消しゴムのように溶けていました。俺ってやっぱり右が得意なんですね。



◎4月9日/2011 ワイヤーロックOK

 オイルとワイヤーツイスターを購入し、前日の続きです。ですが、作業に入る前に問題勃発。昨日そのままにしていた自作の廃油ボックスからオイルがじわじわと漏れているじゃありませんか。作業前に急いでウエスで拭きあげました。
 まあそれは置いといて、早速オイルを足し、次は初作業のワイヤーロックです。初めての作業なので、失敗したらやり直せばいいと思い、ワイヤーもたっぷり買っています。作業手順はネットで検索し、画面を確認しながらやりました。買ってきたワイヤーツイスターでワイヤーをねじると、クルクルと面白いようにねじれます。これはいいですね。さて、作業も2度ほどやり直しがありましたが、ほどなく3カ所のロックを完了。エンジン底のドレンボルトとオイルフィルターは、なかなかワイヤーをかけるところが見つからなかったので、お互いを結んでみました。ねじが締まる方向に引っ張るということなにで、これで理にかなっていると思います。だめなら明日現地でやり直しです。
 あとは、カウルをかぶせて完了。これで明日のライセンス講習の後はフリー走行できそうです。




◎4月8日/2011 やっぱりオイルも要交換

 いよいよ私もHSRのコースライセンスを取って、フリー走行を楽しもうと決心しました。
 そのためには、ライセンス講習もそうですが、バイクのワイヤーロックも必要になります。できれば講習終了後に早速走りたいので、ワイヤーロック用の穴あきのオイルドレンボルトを注文しました。
 間に合うかなーと思っていたら、すぐ届きましたので、早速交換しようと作業に入りました。

 予備のオイルがなかったので、オイル交換まではしないで、とりあえずボルトだけ交換し、減ったオイルを足そうと考えていましたが、ドレンボルトから出てきたオイルが真っ黒・・・。これは交換しないわけにはいきません。
 走るのは日曜日なので、土曜日にオイルを買ってきて再作業ですね。とりあえずバイクは半裸状態でフリーズです。ついでにワイヤーツイスターも買わなくては。




◎4月7日/2011 クラッチカバー交換
  
 クラッチカバーをライディングハウスのビレットクラッチカバーに交換しました。スライダー付のアルミ削り出しです。昨年の6月にオークションで落札していたものですが、約1年経ってしまいました。
 買ってすぐ一度付けようとしたのですが、ボルトがノーマルではとどくかとどかないかのぎりぎりで、無理して締めたらねじ山がつぶれそうになったので、やめていました。
 ボルトだけはその後、少し長めのものをそろえて準備していたのですが、それからカウルを開けることがなかったのでそのままでした。
 今回オイルのドレンボルトなどワイヤーロックの関係でカウルを外しましたので、この際一気にと交換です。
 開口部があるからクラッチの熱をうまく逃がしてくれそうですし、なによりこの見た目の上品さが気に入っています。

 ※ 写真にカーソルを合わせてみてください。




◎4月6日/2011 久しぶりのソロツーリング

 これは一種の病気でしょうか、春のポカポカ陽気に誘い出されて、急きょツーリングの計画を立てました。しかしさすがの職場チームも、年度初めのこの時期はとても休暇をとれる雰囲気ではないとのこと。それでも私は行くに行けないフラストレーションが溜まってたので、どうしても我慢ができず、とうとう一人で決行しました。まあ、前は一人でも行ってましたので何てことはないんですが。
 さあ、場所はこの時期とくれば桜の名所でしょう。遠からず近からずということで水上村の市房ダムを目指しました。行は国道266号から八代松橋広域農道を経由して八代市内へ。市内からは国道219号を球磨川沿いに登っていきます。人吉市内からはフルーティロードに入りそのまま市房ダムへ。
 球磨川沿いの道路は、ずーっと桜が咲いていて、きれいでした。車の後ろを走ると、桜の花びらが舞い上がって、ホント桜吹雪の中を走っているようでした。ヘルメットにも桜の花びらが降りかかっておつなものでした。
 さて、ダム湖畔は桜が満開。天気も最高で、平日でも花見をする人があちこちにいてのどかでした。桜ばかりに目を取られていましたが、ふと地面を見るとつくしも顔を出していて、春を感じさせてくれました。私は一人でしたが、そこでかったおにぎりをほおばり、ちょっとばかし心の洗濯を。

 小一時間休憩したら、名残惜しいですが帰り道へ。帰りは時間を考え高速を利用。ちょっと飛ばしてスイスイ帰ってきました。
 ちょうど行にガソリンを満タンにして行ったのですが、帰りもちょうど同じGSの手前で燃料ランプが点灯し本日2度目の満タン。走行距離はちょうど300キロでした。
 職場チームのみんなには悪いですが、たのしいソロツーリングでした。



◎2月24日/2011 初ライド

 今年初のライディングは、職場への通勤で始まりました。
 バッテリーアクシデントや天気の都合で、予定より少し遅くなりましたが、とりあえずは今年最初のライディングを楽しみました。
 昨晩の雨で朝はまだ路面が濡れた状態でしたが、昼から晴れるみたいなので少し強引に行ってみました。そう、もうどうしても乗りたかったのです。
 大通りへ出るまでの路地には水たまりも結構ありましたが、国道に入ると乾いているところもありましたので、そこそこ飛ばすこともできました。もちろん帰りは完全に乾いていましたし。

 約3カ月ぶりに愛車の爆音をと鼓動を感じながら、またバイクの各部の動きをチェックしながら走りましたが、やっぱりいいですね。風も冷たくなく爽快でした。会社の自転車置き場にも久々に私のバイクが現れ、またしばらくはバイクでの通勤が続きそうです。
 もうすっかりバイクの季節です。





◎2月22日/2011 バッテリーから煙が!

 気候も暖かくなり、冬に冷めてたバイク熱も温まり、明日から乗るぞ!って充電中のバッテリーをバイクに載せ替えた翌日のこと。
 朝からキーをひねりエンジンをかけようとすると、なぜかセルモーターの勢いがない。まあ2か月休んでたキャブなので、息を吹き返すのにも時間がかかるだろうと、セルを何度か回し続けると、タンクの下から煙と焦げ臭いにおいが・・・。
 あわててタンク下をのぞいてみると、バッテリーターミナルのマイナス側のカバーが熱を持って溶けだしています。わお!なんじゃこりゃ。とりあえず、この日はバイクはやめにして原因を考えました。
 ターミナル付近が熱を持つということは、その付近が過電流。でも全体が過電流ならヒューズが切れるはずだから、ヒューズが切れていないので回路自体には問題はない。ということは、電流がバッテリーに戻り切れずターミナル手前の電線で負荷がかかっているということか?
 もしかして・・・やっぱり。確かめてみると、ターミナルの締め付けが甘く接点不良となっていた。たぶんこれだ。今度は接点もワイヤーブラシで磨き、ターミナルもきっちり締め込み、おそるおそるエンジンスタート。今度は煙も出ず、エンジンもすぐに爆音が響きました。とんだケアレスミスであやうく車両火災となるところでした。


◎2月20日/2011 TDMRを清掃

 あけましておめでとうございます。←超遅っ!
 例年にない寒波の到来で、2月下旬まで雪が降るという今年の冬。いつもより私のドカは、バッテリーを外して充電器につないでいる期間が長くなっています。
 そうするうち、友人が熊本のドカティデーラーに行かない?とお誘いがありました。運悪くその日は都合が悪かったのでいっしょに行けませんでしたが、そろそろ私も冬眠から覚める準備をしなければと思った次第です。

 そこで、年末に買ったキャブを取り出し、中身の点検と簡単な清掃をやりました。フロート室をまずあけると、片方は完全に乾いていましたが、片方はちょっと湿っていました。固着しないうちにと、パーツクリーナーでガンガン吹かし、そのあとも穴という穴をエアガンで吹かしました。あとはこの冬の空気の乾燥が乾かしてくれるでしょう。
 さあ、今週はバッテリーもつないで、乗ってみようかな。




go 2010