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◎12月8日/2010 キャブ買っちゃったけど・・・

 ドカのパワーアップにおいて強烈なアイテムのひとつであるキャブ。最終的にはキャブを変えたいなーと思いつつも、無理かなーっても思っていました。ドカのカスタムサイトで研究し、変えるならミクニのTDMRだなと思っていたのですが、取り付けも込みで約15万は大金です。オークションで新品が8万程度で出ていますが、自分で取り付ける自信もなく、ウォッチのみで堪えていました。
 と、ところが、ついに程度良の中古品がアラートに引っかかり、それが意外と安値。恐る恐るスタート価格のまま入札するとそのままゴールしてしまいました。念願のTDMRです。つければ爆発的な加速が待っているとのこと(体験者談)。
 しかしなぁ、勢いで買ったはいいけど、どうすっかなー。冬眠中の悪戦苦闘が始まりそうです。まずは洗浄からかな。





◎11月7日/2010 宮崎まで400キロ走破

 ひょんなことから、20年前のバイク仲間と再会し、その仲間のつてで宮崎までツーリングに行くことになりました。前日の野球の試合で負けたので急遽参加表明し、目的地もはっきり聞かず、集合したのは朝の7時。集合場所には続々と参加者が集まってきましたが、なんとその中には職場の後輩と中学の同級生もいるじゃありませんか。楽しいツーリングとなりそうです。
 途中で市内方面の方々と合流。総勢10台のツーリングとなったのですが、その面々は1500tのワルキューレを先頭に、1400tのZZR、CB1300が2台と10台で1万tを超えるビッグなマスツーリングとなりました。
 さて、全員が集合したところで、目的地とコースを確認。国道218を高千穂を経由して宮崎、日向岬までのコース。山都町までは何度も何回か走ったコースですが、宮崎県に入ってからは未知の道。でも選択されたコースは日曜でも交通量は少なく、しかも、このビッグバイク集団に後ろに着かれるとほとんどの車は避けてくれますので、結構ハイペースで走れました。休憩も充分しながら走りましたが、目的地の日向岬でぴったり12時。計画した人すごいです。
 一行は腹ごしらえの後帰路へ。帰りは国道327号のダム湖沿いを。途中一部細い道がありましたが、こちらも交通量が少なくいい道でした。それぞれのペースで走り、休憩しては互いのバイクを品評し合い、終始曇りだった天気もなんとかもって、帰りも充実した走りでした。
 さて、帰りも進み、あたりはすっかり暗くなってきました。まずは最初の合流地点付近で今日の1回目のお別れ式を。みなさん大変お世話になりました。
 そこから私たちはあと50キロほど走らなくてはいけませんが、既にオドメーターは350キロを超えています。家に着くころは400キロを超えるでしょう。体もどこそこ痛くなっています。暗くなった道を帰り、一人、また一人と手を挙げながら地元組も分かれ、無事家にたどり着きました。是非またいきたいですね。

◎9月26日/2010 3度目はイイ感じで走れました!

 ダンロップサーキットステーション2010、オートポリスでの走行会に参加してきました。このイベントも毎年参加して今回で3回目。このところ、さるるんカップでもサーキット走行に慣れつつあるので、楽しみで楽しみで。
 さて今回は3人でトライ。以前HSRでスクールに一緒に参加した友人もいっしょです。でもねー、その二人はしっかりバイクはトラックに載せて、私だけ自走での参加です。でも荷物を車に載せられるし、ツナギは会場で着替えられるので、今までよりだいぶ楽でした。
 会場について受付すると、そうそう、今回の私のゼッケンは「64」。語呂合わせで「ロッシ」。ロッシみたいな走りをするぞーと思いながら、バイクにゼッケンを貼りました。ミーティングと昼食を済ませ、いよいよ走行の準備。つなぎに着替えて気合いを入れます。受付時に私の次の番号が女性ライダーだったので、初参加の友人にはとりあえずここを目指すようにアドバイスしました。
 そうこうするうちすぐ1本目の20分がスタートです。昨年までの反省から、あんまり後ろから行くと1周損することがあるので、早めに並んで前列の方でスタートしました。最初の1周はウォームアップラン。最初にこのイベントに参加したころはこれにもついていくのがやっとでしたが、今は余裕を持ってついているようになっています。さあ2週目からの全開走行ですが、最終コーナーを回りアクセルを開け、ストレートで前車を一台抜いたところで、もっと速いスピードで1台が私を追い抜いて行くじゃありませんか。見ると先ほどの女性ライダーです。さすが国産リッターバイク!悔しいけどストレートではついていけません。でもコーナーが近づくとあれれ急接近。どうもコーナーはいまいちのようです。すかさず後ろについて隙をうかがいますが、ラインがしっかりアウトインアウトで、パワー差がありますので、コーナーでもたもたさせられ立ち上がりで離されるパターンとなり、なかなか抜けるポイントがありません。1周後これ以上このまま走るとこちらにストレスが溜まりますので第2コーナーでインを突いて抜きました。相手は急に現れた私を見て驚いた様子でしたが、ここで私が引くと逆に危ないので、少し強引に見えましたがアクセルはオンです。その後は前も空いたのでスムーズに走り、前に追いつくこともありませんが後ろから追いつかれることもありませんでした。今回は内圧コントロールバルブを付けているせいか、エンジンもよく廻っていたので、最高速を見てみました。前々回200qまでは確認したところですが、今回は210qまで確認できました。その先は迫るコーナーに集中しなくてはいけませんのでメーターを見ることはできません。そうこうするうち1本目の終了です。ピットに入ってタイヤを見ると、うーんこれまで以上いサイドがしっかり溶けて、練りケシなみの粕でいっぱいでした。うれピー!
 さてAクラスが走る間、しばし休憩し、すぐ2本目突入です。今度も混雑を避けようと早めに並ぶとなんと2番手スタート。前車とのコーナーリングスピードに差があるようだったので、完熟走行後の2周目に前車を最終コーナーで抜きました。しかしやはりストレートで抜き返されましたので、今度は最終コーナー手前の登りのS字複合でアウトから抜き返しました。そこからは差があったのでストレートで抜き返されることもなく、先頭を走り続けました。調子に乗った私は少しづつスピードアップしましたが、第1ヘアピンでなんと右足もとで何かがガリッといき、リヤが浮きそうになりあわてました。終了間際にはコースアウトや転倒車両(何と1台は最初に先頭を争ったバイクでした)もあり、なおのこと安全に走らねばと思ったところです。走行終了後にピットで確認すると、ガリッと行ったのは、ステップだと思っていたらなんとマフラーでした。(右写真)
2時間の休憩をはさんで、最後の3本目です。3本目も前にと思って早く並んだら、なんと今度は先頭になってしまいました。3本目は最初から邪魔するものがいなく、先導のインストラクターも私を前にやらずに、ずっとついて来させる感じで走っていましたので、ライン取りなどをまねて走りましたが、全く違いますね。向こうは後ろを確認しながら余裕の走りですが、こっちはいっぱいいっぱいでした。数周走ると前に行くよう合図されましたので、先頭を走りましたが、2本目にマフラーを擦ったコーナーでは、なるだけバイクを寝かさないように腰を落としたところ、膝の先端が路面にちょんと、プチ膝すりになり、思わずにやけていました。続いて左ヘアピンでもマフラーがちょとガリッと。そのせいか今度はちょっと勢いがつきすぎて、最終コーナーではハイサイド気味のリヤの挙動があってヒヤヒヤ。シフトダウンからのリアロックもありました。周回後半にはやはり転倒しているバイクがあり、再度俺も気をつけないとと思った次第です。

 ああ、でも行けば行くほど楽しくなる走行会ですね。今回発チャレンジした友人も大変喜んでいました。会の途中には抽選会もあり、私にはダンロップの帽子が当たりました(ラッキー)。
 ところでこのイベント、いつも雨に見舞われるのですが、今回大丈夫と雨の準備はしなかったのですが、なんと帰るころになってポツポツと降り出し、帰りは小雨ではありますが自走にはきつい天候となりました。なんとか来年は帰りつくまで晴れてほしいな。


◎9月25日/2010 オイル交換1年ぶりでした

 サーキット走行を前に、オイルを交換しようかどうか迷っていました。以前直前に交換したところ量を間違えて逆に調子が悪くなったからです。だから今回まではそのまま走って、走行後に交換しようかと思いましたが整備記録を見たらびっくり。走行距離はあまり走っていないものの、最終のオイル交換んが1年と2カ月前でした。当然交換ですね。
 急遽だったので、廃油ボックスも用意しておらず、段ボールBOXにレジ袋を敷き、使用済みティッシュやキッチンペーパーを詰め込んだ、応急措置で対応することにしました。オイルを抜き取った後、ドレンを閉めようとしたところ、パッキンがない!たぶん廃油ボックスの中だろうと、真っ黒のオイルボックスに手を突っ込み、手さぐりで探すとありました。どろどろになった手を洗い作業再開です。今回は入れすぎないようにと注意しつつ入れていたんですが、もういいかなと思って傾いたバイクを垂直に立ててレベルゲージを覗くと、あれま、窓が全部埋まるほど入れすぎていました。なので、もう一回応急オイルボックスを作成し、今度はドレンから新油の抜き取り調整です。もったいないような奇麗なオイルを少しづつ抜き、またもや手をオイルでどろどろにしながら調整を完了しました。調整後おそろおそるエンジンを始動すると、今回は全く問題ないようでした。しかし、ゲージから見えていた透明の新油は数分のアイドリングでもう黒く滲んでいます。これは一度フラッシングでもしなきゃエンジン内部はスラッジでとてつもなく汚れているようです。


◎8月22日/2010 3度目の挑戦はリタイア?

 HSR九州のエイプワンメイクレースのさるるんカップにまたまた参戦してきました。今回で3度目の参加ですが、夏真っ盛りで文字どおり熱い戦いとなりました。
 さて今回受付では車両抽選を私がやりました。ゼッケンナンバーは6番、黄色いタンクのエイプが私たちのマシンとなりました。さて、これが当たりなのか外れなのか…。食事を取りながらぼちぼちマシンを整備し、準備にとりかかります。今回は、予選を私が走り、決勝はスタートから30分と最終の15分を私が受け持ち、中の45分を友人Tが受け持つことにしました。
 さあ予選が始まりましたが、今回は33チームのエントリーがあり混戦が予想されたところで、案の定、コースは大混戦。遅いマシンを抜こうとすると後ろから早いのが来てたりして自由に走れません。やっと前が開けて少し早いマシンについて行った時、前の何台かのマシンがピットロードへ・・・。予選走行時間が終わったのかなと思い、私もピットロードへ向かいましたが、まだ時間はあったようです。しまったと思い再度コースインしましたが、次の周で予選終了。一番いい走りの時が測れていませんでした!予選の結果は予想どおり後ろから3番目。タイムも52秒台と最悪でした。
 しかし決勝は違いました。初めてスタートを受け持った私ですが、ルマン式のスタートで好スタートを切ると、第1コーナーまでで数台をごぼう抜き。超団子状態でシケインまで順位を変えながら走り、1周してようやく少し落ち着きました。この時すでに順位は20番前半には上がっていたと思います。約30分の走行中は色々ありました。並んで走っていたマシンがそのままコースアウトしたり、下手なマシンがアウトに寄ってきて押し出されそうになったり。私も負けじとコーナーの突っ込みでインを指して抜いたり、ラインを変えて立ち上がりで並んだり。直線ではなぜか他車に引き離されるので、なんとかコーナーで食らいつこうと必死になりました。もうステップガリガリでリアが飛びそうな時も。圧巻は得意の最終コーナーです。ここだけは少し早いマシンにもインから食いこみ、立ち上がりは並ぶほど(でもストレートで離れていきますけど)。今回は友人Tがラップタイマーをマシンに取り付けていたので、確認するとおお、48秒30が出ているじゃありませんか。今日の予選タイムより4秒短縮です。前回のベストが49秒台なのでまた進化したようです。・・・といっても全体からするとまだまだ遅いタイムですので、勘違いは禁物です。)
 さて、約30分が過ぎライダー交替です。ベテランのTに変ります。私はまずは休憩。それから観戦エリアで写真を撮り出したのですが、その時雨粒みたいなのがポツリと。やばいかなと思いピットに戻ると、やはり夏特有の夕立が豪快に降り出しました。私が走っている時じゃなくてよかったーと内心思っていると、あれれ、bUがピットに入ってきます。事情を聞くと「コケた!」と、うーん確かにレバーは曲がって、アクセルグリップはハンドルバーからもう抜けそうです。「代って」という相棒に、「準備するからもう1周走ってきて」と無理やり走らせ、次の周で交代しましたが、ハンドル位置がおかしくまともに走れません。しかも半周走ったところでエンジンも吹けなくなりました。こりゃピットインだなと思っていると、レースもちょうど赤旗中段となり、全車ピットイン。雷警報が出たための中段で、雨もますます激しくなっています。この中断は約1時間20分中断し、残り15分程度を再スタートでレースは再開されましたが、再スタートのグリッドにbUはつけませんでした。転倒時にアクセルワイヤーが不調になり調整に時間がかかりそうなのと、相棒が転倒時に足を強打し、以降のライディングは不可能、2人とも「この雨だしもういいか」という判断を下し、再スタートを断念しました。間もなくレースは終了しましたが、私たちは31周の周回数ということで、トップの43周の3分の2の周回を終えていますので、ノーチェッカーですが完走扱いで、順位は31位。結局予選順位と同じでした。
 今回はスタートも経験させてもらったし、相棒の転倒もあったし、次回の参戦に向けていい経験を積んだ大会でした。最後に転倒のため交換部品代を支払う手続きも覚えました。レンタルクラスで3位入賞にはもっとがんばらないとだめだなと、2人で誓いました。


◎8月19日/2010 広域農道試走り
 
 今年の春に全線開通したという天草上島中央広域農道に行ってみました。夏の猛暑と仕事のフラストレーション、おまけにプチ二日酔いでこの日は頭がパンク寸前。午後休を取り、早くから走ってみたいと思っていた農道に行ってみました。
 ここはいいですね。全長は20kmぐらいでしょうか。ゆるやかな起伏で、直線と高速コーナーが多く、峠道というよりは高速クルージングという感じです。交通量は非常に少なく自分の思い通りに走れるようです。ただ、路肩の雑草が伸びすぎて路面まですくすく育っています。左コーナーをインベタで走ると体で草刈りすることになりますね。また、この道に入ってすぐのところに800メートルほどの直線があって、ここは軽く180kmはオーバーします。(峠マップも追加しました。)
 今日は、様子見ということでTシャツGパンで走りましたが、次は装備をしっかりして気合を入れて挑んでみたいと思います。



◎6月11日/2010 入梅前のロードミーティング
 
 本格的な入梅となる前に職場の仲間との日帰りツーリングを楽しんできました。今回は職場クラブなので、またまた女子自動車部隊も同行し、阿蘇俵山のパワースポットを目指してのんびり走りました。
 当日は朝から快晴。予定時刻どおりに出発もでき、まずはR57、R443を経由して県道第2空港線から県道28(熊本高森線)に入り、長く走らないうちに看板どおりに大切畑ダムから右折し、あとはカンにまかせて田舎道を進みました。するとあったあった「揺ヶ池・塩井社湧水」田園の中にその部分だけひっそりと木が茂り滾々と水が湧き出ています。駐車場にバイクを止め、まずは神社にお参りし、湧水で顔を洗い、ゴクッと一飲み。パワーをいただきです。車部隊はちゃんと特大ペットボトルを準備しており湧水を汲んでいました。
 パワーをいただいた後は、ここからランチのレストランを目指すのですが、ここは比較的安全な道なので、前回雨でできなかったタンデム走行に女の子たちが挑戦。怖い怖いと言いながらも約10分のタンデム走行を楽しみ?ました。
 
 さてそのランチですが、いつもの古民家風好きのメンバーが今日は欠席のため、この日の昼食は女の子たちが選んだしゃれたランチレストラン。ここで肥後の赤牛のステーキランチを食べて、タンデムの感想などを聞きながらまずは一服。こういうのもいつもと違っていいっすねー。
 おなかがいっぱいになったら帰り道です。帰りは私がどうしても南阿蘇グリーンロードを走りたかったので、わがまま言って山越えです。しかも待ち合わせ先を展望所に決めてフリー走行。もちろん私は2往復楽しみました。展望所でまた休憩し、今度は本当に帰路に。帰りは1台が車検に出すため行きつけのショップに立ち寄り、そこから彼はクーラーの効く車部隊に乗車。私たちは残った2台で天草へ続く単調な帰り道を走ったのでした。
 今回は午後5時には無事帰還。6時からの職場レクレーションのミニバレー大会には何事もなかったかのように参加した私たちでした。


◎6月8日/2010 これはいいぞ。アエラ

 雑誌等での装着インプレッションで相当な効果があると書かれているアエラのクランクケース内圧コントロールバルブ。アクセルのオンオフに伴うクランクケースへの圧力を逃がして、抵抗を軽減するというモーターブレスシステムで、特にドカティみたいな、大排気量で1気筒あたりの排気量が大きいツインなどには絶大な効果を発揮するそうです。ご存知のとおり、ドカのLツインのエンブレは確かにきついです。また低速時のギクシャク感も嫌な挙動ですが、これを軽減できるとなると確かに安い買い物なんですが、定価では4万を超すシロモノのため、即買いとはいけず、やはりオークションでなんとか安価に落札できればと思っていました。かれこれ2年くらいか入札し続け、やっとこのほど落札できたところです。
 早速翌日には装着してみたんですがどうでしょう、確かにエンジンブレーキは相当軽減されました。アクセルをオフにしても前につんのめることがありません。また低回転低速時のギクシャク感も軽減され、なんとなく下から上までスムーズに回っている感じがします。そもそもドカティ専用に開発されただけあって、付けて満足、アエラのモーターブレスシステム・クランクケース内圧コントロールバルブでした。


◎6月1日/2010 またパンク?

 気候も暖かくなって、雨の心配もなかったここ1週間はバイクで通勤しています。この日も仕事を終え、さあ帰ろうかと身支度をしていると、私の携帯が鳴りました。相手は私より一歩先に社屋を後にした先輩です。「わがバイクのタイヤに釘の刺さっとるぞ!」「マジですか。」とりあえず急いで駐輪場まで見に行くと、マジでみごとに刺さっているじゃありませんか。最初はイタズラかと思いましたが、刺さったまま結構走っているようで釘も削れています。
 「もう何回目や・・・」ショックを受けつつも、空気はまだ抜けていないようなので、今のうちとまたまた国道向かいのバイク屋さんに走りました。パンク修理お願いしますと、半ばあきらめつつお願いしたんですが、なんと釘を抜いてみると横向きに引っかかって刺さっている感じで、パンクまではしていないじゃありませんか。ラッキー!なんとか4度目のパンクは免れました。
 しかし、俺ってなんてよく釘踏むんだろう・・・もうすり抜けで゙路肩を走るのはやめよう。そう考えた日でした。



◎5月22日/2010 梅雨の前に革のお手入れを

 何ヶ月ぶりでしょうか、ホント久々に何も予定が入っていない休日がやってきました。なので今日は外には出ず、用具の手入れをと思い立ちました。ちょうど、購入して以来手入れをしていないHYODOの革パンと、先日レースで使ったばかりのツナギをはやく手入れしとかなきゃと思っていたところです。
 早速2着を畳に広げ、せっせと始めました。見たところ、汚れはないようなので、オイルの塗布のみですね。ですがこれがまた手間は手間なんです。面積が広いんで時間もかかりますし、手もベトベトになります。でも長持ちさせるためにはその手間を惜しんではいけません。
 まずはツナギから。愛用のラナパーを少量づつ薄く塗り伸ばしていきます。まだまだ新しいツナギですが、縫った後はさらにツヤが増して少しうれしくなります。ツナギが終わると次に革パン。こっちは黒ではなく牛側をそのまま使ってあるヤツなんで、新しい割には少しカサカサしているようです。オイルも塗っても塗っても染み込んでいく感じがします。でも塗り込むうちにツヤといい色合いといいイイ感じになってきました。やっぱり常日頃の手入れは大切ですね。


◎5月9日/2010 今年も参戦!さるるんカップ

 今年の初サーキットは、HSR九州のさるるんカップで幕を開けました。昨年は初めて参加して、助っ人の力のおかげもあり、思ったよりまあまあの結果でした。今年はレースの具合も分かったことだし、助っ人の力は借りずに友人のMTと2人で参加しました。ただし今回は私の娘もスタッフとして連れて行きましたので、チームとしては3人です。
 もうエントリーも2回目なので、大会の流れもなんとなくわかります。まずは受付を済ませて、レンタルバイクの受け取り。今回は抽選でティッシュが当たり、なんか幸運を匂わせる始まりでした。つづいてウエアチェックを受け、まずは腹ごしらえをしてから車両の整備を。ま、整備と言ってもサイドスタンドの取り外しとガソリン補給ぐらいですが・・・(左写真)
 で、今回の作戦ですが、今回は助っ人がいないのでできるだけ予選の順位も稼ごうと、予選はMT、決勝はスタートがMTで15分、私が45分、ラスト30分をMTという走行順で、練習走行は慣れない私が全面使うことにしました。
 まずは私の練習走行ですが、1周目の完熟走行を終え「いくぞ」と気持ちを入れた2周目、シケインの出口で何か「ガチャン」と音がしたかと思ったらいきなりマシンがスピードダウン。進まなくなりました。とりあえずピットまで向かおうとトロトロ内側を走っているとコーナーポストから何やら私にブラックフラッグと手まねきが。マフラーから白煙がすごいので止めてくださいということでした。こちらも事情を説明し、とりあえず押して戻ることになりました。しかし何がどうなったのか押すのも非常に重く、初っ端から汗びっしょりで体力を使ってしまいました。とりあえずレンタルバイクを別の車両と交換するということで、急いでガソリンの入れ替えやまたまたステップの交換を行いましたが、練習走行の時間は残りわずか、やっと再スタートを切りましたが、1周走ったらチェッカーで結局実質3周しか走行自体ができませんでした。後に大会事務局からお詫びがあって故障車両の原因を教えてもらいましたが、なんとリアショックが折れていたそうです。すごいアクシデントに見舞われましたが、練習走行中だったのが不幸中の幸い。もし決勝だったら、車両交換もできずリタイアとなっていたかもしれません。
 さて、いよいよレースです。予選順位は参加15台中の12位。こんなもんでしょう。決勝のフラッグが振られルマン式のスタートです。まずは最初の15分ほどをMTに任せます。ラップタイムを図ると1分49〜50秒で推移してます。8周ほどしたら15分ですのでピットインのサインを出しました。次はいよいよ私です。ライダーチェンジして走り出そうとしたらおっとっとっとクラッチを握り損ねてエンスト!押しがけで再スタートしコースイン。運よく前も後ろも空いていたのでまずはさっきできなかた練習のつもりで行ってだんだんペースアップ。そうするうちにトップのチームが私を抜いていきますので、ここぞとばかりに後ろに付き走りを学びました。そうするうちシフトのタイミングとか少しづつ走り方も分かってきて、じりじり離されては行きますが、前みたいにいつのまにか見えなくなるということもなくなってきました。するとまた違うマシンに抜かれたのでついていくと、今度はそんなに離れないし、得意のコーナーでは近ずくこともあります。「追いつけるはず」と心に決めて追いかけました。するとどうでしょう、2・3周するうちに抜ける範囲まで来ました。そしてついに抜く事ができました。しかし抜いたとたんに気が緩んだんでしょうね。シフトミスやらブレーキングミスでまたまた隣に並ばれそうになり、もう一度気合いを入れ直して今度は「引き離し」にかかりました。やっぱ何十周もすると自分も相手も波が出ますね。調子よく行ってると、今度はタイヤが持たなくなってきました。滑り出すタイヤにビビりながら走行を続けましたが、もう交替じゃないのかなとピットを見ながら周回しますがなかなかピットインのサインが出ません。ちょっと体力も集中力も切れてきた感じがしてたころようやくピットインのサインが出て交替です。素早く交替しラストは任せましたが、マシンを降りた私の膝と腕はしびれ状態でした。それから測ってあったタイムを覗くと、なんと私も49秒台が出てるじゃありませんか。前回は52秒くらいだったんで、結構な進歩ですよ。(と言っても49秒って後ろから数えた方が早いタイムですよ)
 さてさてレースは残り20分、ベテラン?のMTが抜きつ抜かれつ走行をつづけ、いよいよチェッカーです。暫定で貼り出された私たちの順位は総合10位。前回より2つ上がって、今日応援に駆け付けた私の娘も大満足です。色々波乱があった今回ですが、実はこれでも終わらず、正式な結果が発表されると、1位だったチームが車両違反ということで失格。私たちも自動的に9位になりました。なんとひと桁です。レンタルクラスでは5位ということですからここは前回と同じ。次は4位、いつかは表彰台を目指す事を誓いました。
 色々なアクシデントがあった今回でしたが、なんとか助っ人なしでもがんばれたし、娘も楽しんでくれたし、○な大会でした。次は8月です。得意の最終コーナーでは何度か膝も擦ってマシンをコントロールしましたが、不得手な左コーナーを克服しもうひとつ順位を上げたいと思います。


◎2月24日/2010 ちょっと福岡まで

 ドカティジャパンで「正規・並行・年式問わず無償点検」というキャンペーンが2月末まで実施されていてます。折角の機会ですのでこれを利用しない手はないと思い、福岡まで高速を使って行ってきました。
 当日はいつものSRの友人と、同じく福岡にある「マツマルストア」というSRのカスタム専門店にもおじゃますることとし、ミニツーリングの形で出かけました。季節は2月だというのに気温は4月上旬の暖かさ。高速を走ってもまったく寒くありませんし、午後は汗ばむ時もありました。快適な走行で3時間もすれば福岡到着。まずはそのマツマルストアへ。ショップにはチョッパースタイルのカスタムバイクが所狭しと並べられ、かっこいいバイクがありました。私はあまりこの手のバイクには興味がないんですが、あまりの出来栄えに、これならかっこいいネ。こういうのもいいかもと思った次第です。1時間ほど友人が話し込んだ後、次は九州に2件あるドカティストアのひとつドカティ福岡へ直行。
 ドカティ福岡ではそこで買ってもいない私にも丁寧に対応していただき、旧車の部類に入るであろう私のSSも入念に点検していただきました。点検の結果は予想どおり、リアスプロケは寿命間近とのご指摘。適切なアドバイスをいただきましたので今度チェーンから一式交換しようかなと思っています。その他年式相当のオイルのにじみなどはありましたがあとは良好とのこと。またクラッチのスラッジを掃除していただいたり、食われ気味のオイルを足していただいたり、いいことづくめのキャンペーンでした。ほんと、ドカティ福岡のメカニックの末次さんには大変お世話になりました。

◎2月21日/2010 早くも投稿マスター

 昨年11月に3度目の掲載を果たしたと紹介したドカティマガジンですが、書店に最新の3月号が出ていたので、ふと手に取りパラパラめくり、「まさかね」と思いつつも読者のお便りコーナーを開けてみると、あららあらら、またもや私の投稿が掲載されているではありませんか、思わずニンマリです(たぶん周りの人はちょっとおかしい人だと思ったに違いない)。
 今回は載るとは思っていませんでしたが、素直な気持ちを書いてみたものです。ちょうど前号でサーキットに挑戦してますというお便りが多かったので、共感し「私もです」と書いたもの。今回は載ったことよりも、編集部からのコメントがなんかうれしかったですね。
 よっしゃー、また気合を入れて載せてもらえるお便りを書くぞ!




◎1月20日/2010 ゴールドフィラーに交換

 あけましておめでとうございます。
 私のドカは年末の大掃除でカウルを外し、ウインカーの修理を待ったまま、バッテリーはトリクル充電器につないだままになっています。
 休みで時間があるときに残りの磨きをやって初乗りにでも行きたいと思っていますが、寒くて寒くて中々作業が進んでいません。
 とは言ったっものの、オークションで細かいパーツの物色は進めています。オイルフィラーキャップにいいのがありました。アルミ製で、ワイヤリング用の穴があいています。これだったらサーキット用にもいいし、色もゴールドで高級感があります。ノーブランドだけど値段も超お手ごろでしたので気に入りました。
 こんなふうにちびちびっとワンポイントですすめていこうと思います。






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