2012/January〜
◎2012/11/3 ピースライド2012
友人に誘われ、ピースライドに参加してきました。
ピースライドって?なんてことはない、昔私たちがやってたすれ違いざまのピース。
ライダーがお互いピースを交わして心も交わしましょうということなんですが、会場となった南阿蘇あそ望の郷くぎのには、えらい数のバイクが集まっていました。
私たちはピースライドがてらのツーリングだったんで、朝から天草を出発。松橋で他のみなさんと合流し、山都町経由で一路南阿蘇を目指しました。
この日は総勢18台。しかもいつものようにビッグバイクばかりです。
・・・ハヤブサが3台、ハーレー2台、ドカ2台、CB、ZRX、XJ、GSX・・・全部で2万ccくらいですか・・・
そんな中、今日は私はMVXで参加です。
まあ、なんとかついて行けるでしょう。
会場はホント既にいっぱい。私たちが到着した時が一番多かったようで、入場待ちをするほどでした。
係り員に誘導され、バイクを止め、一面のバイクを物色。
ありますあります。いろんなバイク。
綺麗なマッハが2台。
昔あこがれたVF1000Rが4連チャン。
もちろん、私のMVXにも「なつかしいなああ」と寄って来られる人もいました。もちろん、年配の方ですが(^_^;)
ひととおりバイクの間を駆け抜け、お土産にTシャツを買って、写真撮影を済ませてここは会場を後にしました。
さて、帰りは私は用事があって一人旅。しかしこんな時に限ってトラブル発生です。
帰りの途中、ガソリンが無くなったようなので、予備タンにしてGSを探していたんですが、もうすぐというところで予備タンクも空に!!予備タンにチェンジしてまだ数キロしか走ってないのにです。予備タンの少なさにはびっくりしました。
◎2012/10/28 サーキットはまた雨
エイプワンメイクレース「HSRさるるんカップ第3戦」は、今年最後というのに朝から雨。
天気予報は雨のち晴れだったんですが、今日に限ってレースは午前中の開催で、とうとう雨が上がるには間に合いませんでした。
雨のレースは1年ぶり。しかも今回もらったレンタルエイプのタイヤを見るとサイドは相当すり減っています 。
「これは滑るな」と相棒と顔を見合わせ、今日もやっぱり「ゆっくりでいいから転ばない戦法」でいくことに しました。
さて、予選は私が出走。練習走行に走った相棒から「そうとう滑るよ」と聞かされてましたが、本当に滑る。 第2コーナー第3コーナー、シケインは元より、あの大きな85Rまでアクセルを大きく開けようとすると滑
ります。
うひょー!!もうコーナーはビビッてモタモタです。
それでも速い人はびゅんびゅん横を抜いて行くから、みんなすごいなあと感心しつつ、決勝はもう少し頑張ろうかと思いながら予選終了。
それでも29チーム中22位でしたから、私の後ろに7チームもいると思うと少しホッとするところもありました。
息つく間もなく決勝スタートでしたが、私がスタート。最近のお決まりで、最初のスタートダッシュを期待してのことですが、今回は雨だし、そんなに前には行けません(>_<)
とりあえず5台くらいは抜きましたが、もうヒヤヒヤものでした。レースは転倒者続出。私を追い越した人がその先のコーナーで転ぶ人もいて「転ばないように走れば自然と順位は上がるな」と確信したのでした。
とはいってもある程度は走らないと面白くもありません。少しは抜きつ抜かれつもしながら、タイムも予選では2分10秒かかっていたのを2分3秒
までは縮めて(とはいっても速い人は私のドライのタイムよりよっぽど速いタイムなんですが)、前半の45分を17位で次につなぎました。
ライダーチェンジの際、義務ピットを1回プラスしましたが順位に変動はなく、スタートからポジションを5つ上げ相棒に後を託しました。
相棒も滑るマシンに苦労したようですが、順調の周回を重ね、順位をキープし。最後の周ではちょっとコースアウトする奮闘も見せましたが、そのまま結果総合17位でゴール。レンタルクラスでは6位でした。
先月のサーキットステーションに続き雨での走行はフラストレーションが溜まりますね。クラス入賞の目標もあったもんじゃないです(>_<)
次は絶対晴れてる日に走りたいです。
◎2012/10/11 漏れるんです
何も不具合はなかったMVX。しかしある日エンジンを止めたらガソリンコックあたりからガソリンがダーッと漏れてます。
すぐ止まりはしますが、試してみると普通は漏れないけど、エンジンを止めるとガソリンが漏れてくる。
どこから漏れる?と探ってみると、コックの内側に突起があってその穴から漏れてます。
ちょどホースがはまるサイズなんで、なんかホースが外れたか?と思い、サービスマニュアルやパーツリストで調べましたが、ここには何もつながってないようです。
エンジンを止めた直後に漏れるってことは、負圧かなんかでしょうが、私の知識ではまだ勉強不足。仕方がないので、とりあえず塞いでみようと、そばにあったホースの片方を潰して、差し込んでみました。
今のところは漏れないようになりはしましたが、ホントにこれでいいのか・・・
◎2012/09/16 今度は雨がじゃました
昨年はキャブが不調のまま参加し、思うように走れなかったオートポリスでのダンロップサーキットステーションでしたが、今年はキャブは今度は絶好調。いよいよサーキットで試すときが来ました。
ところが、いつも天候が気になるこのイベント、今年も雨です。しかも台風の接近で今までよりもひどい雨。どうも今年は天候のせいで、思い切り走ることができないようです。特に自走の私は会場に着くまでにすでにテンションダウンです(>_<)
それでも年に1回しか走れないオートポリス。レザースーツの上からレインウエアを着こみ、完全防備でまずは午前の1本目に並びました。
いつものように1周目は先導についての完熟走行。やっぱり雨が降っているんでいつもよりゆっくりです。一旦ピットロードに入って再度先導付きで1周した後、次のストレートからがフリーです。フラッグもグリーンに変わりました。
でも先頭の方は初参加でしょうか、先導バイクにそのままついてスローペース。追い越そうにも、数台連なっててなかなか難しそうです。
それでも、私の後ろのバイクがたまりかねて先に行きました。そこで隊列が乱れて追い越し易くなり、私も1台ずつ安全に抜いて行きました。とはいっても雨も降ってますので、そんなにとばせません。追い越すペースも遅いです。前が空くまでは少し我慢かなと思っていたんですが、フリー走行になってストレートに入ると、なんとチェッカーが振られています。
「ええ?もう?」「雨で一時中断?」「見間違い?」と思いながらも最後かもしれないのでその1周を力を入れて走りました。とうとう最終コーナーにきました。やっぱり電光掲示板はチェッカーを示しています。
おいおい、たったの4周(>_<)
20分の走行時間だから、いつもはフリーで5周は走れていたと思うんですが・・・
雨で時間がかかったのかわかりませんが、午前の部はこれで終わり。午後の走行に期待することにしました。
昼食を終え、午後の走行準備に入りました。
ところが今日はここからが最悪。私たちの前の時間帯で走行の準備をしていたフェラーリの団体がなかなかピットロードから発進しません。とうとうフェラーリはスタッフの誘導でまたパドックに戻っていきました。「おや?」と思うと同時にこちらもアナウンスが・・・「緊急ミーティングを行いますのでご集合ください」と。
天候次第で走行時間の変更もありえると、今日は最初から主催者の話があっていました。変更なのか?中止なのか?
答えは中止でした。
コース上に川ができていて、これ以上の走行は危険だとサーキットが判断したそうです。
仕方がないですが、今回は1本目も4周しか走れてないのに・・・中には大阪から参加して、遅れたために1本目も走行できず、結局全く走れなかった人もいたようです(>_<)
さて、走行は中止になりましたが、いつもの八代俊二さんのライディングレクチャーと抽選会はありました。
抽選会は最近は八代さんとのじゃんけん大会です。八代さんのじゃんけんパターンはしっかり熟知している私は、当然のごとく1回目で商品をゲットして帰りました(^^)
◎8月26日/2012 仲間が増えたさるるんカップ
エイプのワンメイク、HSRのさるるんカップ90分耐久レースの今年の第2戦は真夏。暑さの中参戦してきました。
今回のさるるんカップには、前にダンロップの走行会でいっしょだった友人も先輩とチームを作ってエントリー。だんだん仲間が増え、楽しい大会になってきました。
まずは恒例のマシン抽選ですが、私たちのマシンはゼッケンC。なんか見覚えのあるマシンだと思って昔の記録を見てみたら、2年前にリアショックが折れたマシンでした(>_<)
それと、もうひとつのチームはゼッケン@、これは昨年私たちがクラス4位の最高位だったときのマシンですね。
今回のレースは、予選を私が走りました。強烈な向かい風でタイムは全然伸びませんが、結果は29台中11位と、驚きの好順位。今回はみなさん予選は遅い人を出したのでしょうか(^_^;)
続いて本戦ですが、最近はお決まりのスタート=私。スタートダッシュを狙ってのことですが、それが上位に通用するかは分かりません。ドキドキしながらスタートの瞬間を迎え、ルマン式でいざスタート。
すると、おおおー、いつものように前に出れます。
ダッシュが効いて、3コーナーを抜けた時点で1・2・3・4なんと、5番目です。一時的でもこれまで最高の順位です。
ニンマリしながら走っていると、2周3周するうちに予選の順位に納まってきました(^_^;)
そうするうち、ノルマの45分が来ました。シュミレーションピットインを一回したあと交代のピットイン。事務所の電光掲示板で順位を確認すると12位でした。まあ、2連続ピットインのロスもありますが、予選順位を守れなかったのは悔しいですね。
さて、後半は友人が快調に周回を重ねます。
最近は熱くなりすぎて終盤に転倒する事が多かったので、転倒しないように祈ります。
ところで、もうひとつのチームも淡々と周回を重ねます。こちらは初出場とあって、完走が目標。ライダー交替も余裕を持って2回づつ。いいですねえ。私たちも最初はこうでした。
交替の時もしっかり会話してマシンを引き継いでいました。
そうこうするうち、時間は90分を超え、ゴール。結果は総合14位、レンタルクラスでは5位です。前回よりすこし良くなりました。
表彰台はまだだ遠そうですが、途中、何周も相手と抜きつ抜かれつのバトルあり、コースアウト寸前のリアショックバタつき、シケインでは最後あたりわざとリアを滑らすこともできました。今回も楽しかったです。
それになにより、知り合いのチームがもう1チームいるっていいですね。第3戦もエントリー待ってます。
ところで、HSRでは最近MYLAPという計測器?を入れています。見方が今までわかりませんでしたが、分かりだすとすごい。ネットで1周ごとの順位とかまで分かっちゃいます。R4が私たちです。
◎7月29日/2012 久々のロングツーリング
モンスターの友人に誘われ、久しぶりにロングツーリングに行ってきました。一昨年の宮崎ツーリング以来、何度かお誘いがあったのですが、なかなか私の都合が合わずパスが続いていました。でも今回はタイミングよく行くことができました。
ドカで行こうか、MVXで行こうか迷ったんですが、いつもこのツーリングメンバーは大排気車両でハイペースなので今回はドカにしました。
予想どおり、集まったバイクはリッターバイクばかり。総勢11台中、一番小さいのが女性参加の250が1台、次いで400が1台。次はもう私の900SSと友人のモンスターですから(^_^;)
さて、この日目指すのは鹿児島県の霧島。バイクのツーリングですが、目的地はレーシングカート場でした。まずは、ところどころで合流し、八代で最終合流。国道219を下って人吉方面へ。
すると、休憩地点でちょっとアクシデント発生。
いっしょに走ってたハーレーのハンドルクランプが緩み、ハンドルが上下してしまうトラブル。ちょっと前に買ったばかりの新車なのに・・・しかもハーレーなだけにかっこいいカバーなどが邪魔して、クランプのネジになかなかたどり着けません。
仲間たちが四苦八苦してようやく増し締めした時にはちょうどお昼。とりあえず昼食をとることになりました。
午後は気を取り直して、一路霧島へ。霧島温泉街の硫黄の煙が漂よう道は、20年以上も前にたぶん通ったことのある道だと思いだしたところです。
間もなくすると、目的地の「まほろばの里」に到着。レーシングカートを十分堪能し、帰路につきました。
帰りは雲行きがあやしくなってきたので、途中から高速道路をつかうことに。これはキャブのテストにはちょうどいいと思っていたところですが、試す間もなく雨が・・・しかも豪雨です。
それでもアクセルは緩めませんでしたが、雨では180までが精一杯ですかね。しかし無謀な走りに体はびしょ濡れ。高速の途中で雨もやみましたので次は風で乾かし走行でした。
なんだかんだで、この日は370キロ走破し帰ってきました。
久しぶりのロングツーリング、楽しかったです。次はMVXかな(^^)
◎7月16日/2012 2台で1時間
久しぶりに晴れた梅雨の休日、ドカとMVX、いっぺんに虫干し走行してきました。どちらも入庫したと思ったら梅雨入れだったので、ほぼ乗れていなかったんですよね。
今日はパワーも試したかったので、道は東海岸の直線の多い266号線から。ちょいとアクセルをひねると、すごいパワーで体が押しされます。やはりGOODです。その後山道に入り約30キロ走って家に到着。
着いたら早々に乗り換えて同じ道を今度はMVXで。パワーはドカには負けるんで、走り出した時は乗る順番を間違えたかなと思いましたが、山道に入るとなんのその。パワーバンドに入ったときの2ストパワーもなかなかです。しかも急なカーブが続く道を16インチのクイックなハンドリングでぐいぐい曲がっていきます。これはこれで充分楽しめます。
2台で小1時間。楽しいベリーショートなツーリングでした。
◎6月9日/2012 半年ぶりのフルカウル
先週見事に蘇ったドカ。もう当分は調整が必要になることはないと思いますので、今日はその仕上げとして、外していたカウルを装着しました。
カウル装着は、数えてみたら、ダンロップサーキットステーション以来、実に半年ぶり。長かったですねー。昨年は整備仕様のノンカウル状態の時が多かったですねー。
この際、裸の時にエンジン下部もしっかり洗い、曲がってたステーも、オークションで落としておいたやつに交換しました。
やっぱりドカはフルカウルでなくちゃ。
当分はこのままでいけると思います。
これからはドカとMVX、使い分けながら走ります。
◎6月2日/2012 蘇ったドカ
入庫から2週間、パワーアップしたドカが帰ってきました。
前日の金曜日、入庫のときいっしょに行った友人から、「お前のドカでき上がってるらしいよ。明日お店に行くからいっしょに取りに行く?」と連絡が。
もちろん、この機会を逃すことなく着いて行きました。
前もって電話では聞いていたんですが、パワーは充分。まずは試乗しましたがアクセルを開けるとマジでフロントが浮きそうです。びびって空けられないくらい走ります。
これです。TDMRをつけたドカの数々のインプレッションに書かれていた感触は!!
即、このセッティングでOKを出し引きとってきました。
お店の人に詳しく話を聞きましたが、まず分解清掃で相当良くなったようです。それでもリアバンクが燃えてなかったので、さらにメーカーのみでしか分解してないところも手を入れたところ調子が出てきたとのこと。あとは細かいセッティングで調整し、スピード的にもノーマルで出ていた速度まで確認できたそうです。
エンジン自体の圧縮なども見ていただいてますが、コンディションは意外とよかったということで、さらに安心して乗ることができるようです。
パワーアップしたドカ、次のサーキット走行が楽しみです(^^)
◎6月1日/2012 MVX納車となりました
3週間前見にいったMVX、そりゃあ現物を見ればもう買いたくなりますよね。実はその日のうちに見積もり依頼し、そのままご成約となりました。
それで、納車整備に2週間ほどかかるという事でしたが、先日整備完了の連絡があり、早速福岡までお持ち帰りに向かいました。
福岡まではヘルメット片手にバスとJRを乗り継ぎ4時間。お店に着くとありました。私のMVXが。
しかし、高速道路で帰るという私に、お店の人は「80〜100キロでお願いします」と(-_-)
整備済みでそんなことはないでしょう、もちろんずっと全開なんて自分が怖いですが、たまにどこまで回るか、何キロ出るか試す程度はいいんでしょう。そう言うと、巡行で高速は保障しかねるとのことでした。
まあそうでしょうね。私も大人ですからそんなことはしませんよ。
帰りは高速道路も使い、180qほど走ってきましたが、何のトラブルもなく家までたどり着きました。
久々の2スト、いいですね。エンジンも軽いし車体も軽い。おもちゃみたいです。それでいてキチンと加速するし。
幻の迷車MVX。そしてあこがれのMVX。とうとう手に入れました。既に30年ほど経過していますが、これから長い付き合いになりそうです。大事に乗って行きたいと思います。
h
◎5月20日/2012 ついに入庫
調子が悪かったドカのキャブセッティング、とうとうショップにお願いすることにしました。
入庫したのはモトジャンキーというメンテナンスショップ。友人の紹介です。
これまでの状況などを詳しく伝え、スペアパーツなどを渡して、お手上げ状態のバイクを託しました。
お店の人も親切そうでしたし、なにより私がたまにサーキットを走ってますというと、「ではそれなりに仕上げます」との力強いお言葉。
数週間後にはきっと調子よくなって帰ってくることと思います。
早速お店のブログにも紹介してありました。
この日の帰りは、私は友人のバイクの後ろにタンデムで。40過ぎのおっさんがイタリアンバイクに二人乗りというのも滑稽な姿でしたが、モンスター様ありがとうございました。
◎5月20日/2012 最新ドカがいっぱい
久しぶりに熊本でドカティのイベントがありました。2007年のドカティラリー以来、5年ぶりでしょうか。阿蘇で「ドカティ・テストライド・キャラバン」という、全国を回るドカティの試乗キャンペーンがありました。
モンスターの友人と2人で行きましたが、この日は曇りのうえ、急に寒くなりました。山の上の阿蘇はもっと寒く、気温13℃。しかも風が強く、体感温度はもっと低かったです。走っている最中も寒かったけど、会場も寒かった。キャンペーンガールがホットパンツ姿でしたので、見てるだけでこちらが寒くなりました。
試乗には私が好きなスーパースポーツは置いていなかったので、試乗もせず、駐車場に並べてある客のドカを眺めに行ったようなものです。
でもさすがに、私クラスのSSは中途半端に古すぎて1台もいませんでした(^_^;)
いっしょに行った友人のモンスターも同じ型は1台見ただけ。みんな最近の新しいバイクでした。
最新のバイクの中にはモトGP直系公道マシン、デスモセディッチも来てました。
ナンバーを見ると「熊本」じゃあありませんか。熊本にもいたんですねー800万円。
キャンペーンの車両と同じくらいこのマシンに人が集まってました。
◎5月13日/2012 今年の初戦はくやしさいっぱい
HSRのさるるんカップ、今年も友人Tと参戦です。まずは今シーズンの1回目。
今回抽選で割り当てられたバイクはゼッケン12。赤のエイプでした。
レンタルにも当たり外れはありますが、アクセルワイヤーのジョイントが転倒で削れたものをテープで巻いてあり、グラグラです。てそのままでもいいんでしょうが、なんか不安なんで、添え木してテープを巻きなおしました。
ってか、修理しといてよHSRさん。って感じです。
不具合はこれだけではありませんでした。チョークを引いてエンジンはかかるものの、チョークを戻すとエンジンは止まってしまいます。アクセルを煽っているときはいいのですが、オフにするとどうしてもエンジンが止まりアイドリングができません。
アイドル調整できるのかなとキャブを見ますがわかりません。でもふとキャブとエンジンをつなぐインシュレーターに穴が空いてるのを発見。
これ何?と指で塞いでみると、結構ここから空気を吸い込んでいます。これを完全にふさぐとアイドリングは安定するようなので、ここだと判断。ここにテープを巻いて塞ぐことで車両交換まではしなくて済みました。
さて、今回は私も少し自信がなかったので、まずは走行時間が長い練習走行でしっかり慣らさせていただきました。
その後友人Tが予選に参加。予選の結果は21番手。今回の出走は28台(うちレンタルクラスは14台)ですからいつもよりは上ですね。
スタートは、前回調子よかった私が担当しました。今回も!?スタート直後の混戦をスルスル・・・というか強引に前に行き、1週目で14・5番手くらいまでは行ったでしょうか。
要領で前に行った分だけ、そのあとは実力派がどんどん後ろから迫ってきますが、私も負けじと食い下がり、抜かれては抜き、抜いては抜かれのヒートを繰り広げ面白かったです。
なんでか、迫ってくるバイクは直線が速く、ストレートで抜かれるんですが、その分無理に突込んだりして、自分の勝負所がわかった感じがしました。
そんな感じで毎周ヒヤヒヤしながら周回を重ねていましたが、もうそろそろライダー交替というころ、苦手なシケインでバランスを崩し危うく転倒しそうに!!転びそうになる下半身を無理やり上半身で立て直したため、腰がぐにゃっと!!転倒は逃れましたが、ぎっくり腰並みのダメージが腰にきてしまいました。
それから3周ほどしてライダー交替でしたが、交替の後は痛くて痛くて、シートの上にしばし寝転んでいました。
レースの方はライダー交替してからも友人が順調に周回を重ねていたんですが、ラスト15分ほどのところでしょうか。あれ?そろそろ来るはずのbP2が来ない。最終コーナーで転倒したようです。私同様に抜きつ抜かれつのデッドヒートを演じていたのでヒートアップしたのでしょう。わかります。遅れてホームストレートに戻ってきましたが、第1・第2コーナーでも、コースアウトしてしまいました。
このあとピットに入ってきましたが、どうも転倒でアクセルが戻らなくなってしまい、次のコーナーでもコースアウトしたということでした。もうこれはどうにもならず、強制的にオン、オフすることにして再スタートを切りましたが、その後もなかなか走りづらかったようです。
終盤にアクシデントはありましたが、それでも完走し、順位は総合17位。レンタルクラスでは9位でした。周回数は49周なので前回と変わらないようですが、前回もう少しで表彰台まで来ただけにすこし残念でした。また頑張らなくちゃいけません。
ただ、個人でいうと、前回の1分48秒427から1秒縮め、1分47秒467のベストラップが出てました。レンタルクラスでも速い人は42秒台とかなんで、まだまだ届きませんが、私的には充分満足できた走りでした。
◎5月11日/2012 程度のいいMVX
ホンダの迷車、MVX250Fをご存じでしょうか。バイクブームの80年代、ホンダが世界グランプリで勝利を重ねた「NS500」のレプリカ版として満を持して発売されたのですが、同時期に発売されたRZ250Rに馬力で負け、その後に法律の改正でフルカウルがOKとなり、後発のガンマやKRなどに完全に置いていかれ、ホンダはNS250Rを発売。ホンダにしてはめずらしく短命で終わった不運のバイクです。
でも、中学のころからあのMVXが私は好きでしてねえ。いつもバイクを買うときは候補に挙がったバイクでした。
ただ、他のバイクと渡り合うには、やはりパワー不足は否めず、ファーストバイクはヤマハのRZ350、リターン後はドカティの900SSを選んだんです。
あれから20数年、MVXへの願望はまだ冷めておらず、オークションやネット検索で物色を続けては思い切れずに、SOULDOUTが続いていた最近でした。
しかしついに、現車を見に行ける範囲にモノが出だし、たまたま都合が合ったので、仕事の帰りにそのショップをのぞいてみました。
地図を片手にお店を見つけると、ありましたありました。小さなお店ですが、懐かしい私の好きそうなバイクが並んでいます。
もちろんMVXもありました(^^)
隅々まで吟味しましたが、31歳という年齢の割にはまだまだ艶もあり、各部の潤滑もいいようです。錆びも深刻なものは見当たりません。エンジンもかけてもらって跨がって、欲しくなる気持ちは高まるばかりでした。
とりあえず、即決だけは避け、また連絡することにしたのが精一杯のがまんでした。
◎4月15日/2012 やはりダメっぽい
通勤前に、テスト走行のチャンスが来ました。バイク持ちの友人とちょうど会ったので、午後から走りに行くことにしました。
友人のバイクもドカ。スポーツクラッシックのポールスマート1000LEです。これぞカフェレーサーのいいバイクですね。
さてさて状況はどうかというと、峠道までの一般道ではそんなにアクセルは開けられませんが、前回よりは軽い感じがします。それから一般車両も少ない広域農道へ。ここは長ーい直線があって、180キロは出るところ。いざ、アクセルオンです!!
ブオオオー音だけが響き、スピードは上がっていきません(>_<)
やはりダメか…
ポールスマートにもすぐ追いつかれました(もちろん向こうが馬力ありますが)。
少し意気消沈し、ついでにプラグも覗いて見ると、やはり前回と同じ。前シリンダーはしっかり焼けていますが、後ろシリンダーは真っ黒でべっちょりです。これはいったい何なのか?もしかしたら、ガソリンの濃い薄いではなく、オイルなの?
さすがに、今度はプロにお任せした方がいいみたいです。
◎4月14日/2012 エンジン始動OK
あとはバッテリーをつなぐだけだったんですが、その前に、気になる箇所があって手直しを。バッテリーをセットしてみると、ちょっとイグニッションコードや配線が窮屈だったんです。エアクリーナーボックスをセットする時に配線が上下になっていたんでしょうね。そのままでも取り回しに影響はないんですが、なんとなくスマートじゃないんで、まずはこれをやり直し。
それから、バッテリーをつなぎました。ガソリンコックを空け、少々クランキングすると、かかりました。始動性はTDMRの方がいいんですよね(^_^;)
少し暖気して、あたりを走ってみましたが、特に問題なし。今度はエアクリーナーボックスの吸入口のインシュレーターも外し、吸気口を大きくしたので吸気音も大きくなりました。
あとは、アクセルワイヤーの遊びが大きかったので少し調整して今日は終わり。今度はいよいよ通勤テストですね。
◎4月8日/2012 やっとスタート
季節はすっかり春。街にもバイクがあふれています。
なのに私のドカはまだ眠ったまま。なんとキャブがまだついてません。
年末に取り外したキャブのジョットを交換。それまでは良かったんですが、今年の超寒い冬に負けてしまい、ずっとほったらかしでした。
友人からのツーリングのお誘いも断るしかなく・・・ そうするうち、第2弾のお誘いが!! これはもうやるしかありません。
夜中でもいいからとキャブのセットに入りました。あんなに外したり取りつけたりしてたのに、約半年も経てば作業も微妙です。ねじが余らないように気を付けながらようやく取り付けまでは終わりました。
あとは、走る前にバッテリーを取りつけて、たぶん、エンジンかかるでしょう(^_^;)
◎1月3日/2012 ジェットを交換
あけましておめでとうございます。
例年のごとく私のドカは、バッテリーを外して充電器につないでいる期間が長くなっています。
でも今回は理由があります。キャブのセッティングに挑戦するべくキャブを外してるからです。年末に購入したメインジェットのセットも届きました。
冬休みのうちにさっさとジェットを交換しておきましょう。ストーブの前で。
メインジェットを外すついでに他のジェット類も確認してみましたが、他のもやっぱり標準かそれ以下でした。
で、メインジェットですが、前シリンダーを175番に。やや湿ってた後ろシリンダー側は165番にとりあえず交換しました。
さて、走ってみてどうなるかですね。
go 2011
|